
昨日2月2日、山口県の米海兵隊岩国基地に米海軍の新型艦上早期警戒機
E-2Dアドバンストホークアイを保有するVAW-125 "Tigertails" が飛来しました。
同隊は米海軍の実戦部隊としては最初にE-2Dを受領した飛行隊で、
昨年にはCVW-1(第1空母航空団)に所属してUSSセオドア・ルーズベルトでの
大西洋/地中海/ペルシャ湾展開を経験していますが、
E-2Dの太平洋艦隊への配備は今回が初めてとなります。
また同隊はE-2Cを運用してきたVAW-115 "Liberty Bells" に替わる部隊として
USSロナルド・レーガンとともに西太平洋地域の監視を行なう
FDNF (Forword Deployed Naval Foces:前方展開海軍部隊)の
CVW-5(第5空母航空団)に編入されることになりますが、この夏以降、
厚木から岩国への移駐を本格化させるCVW-5としても、
今回の同機岩国配備は大きなステップとなります。