
JALがボーイング777-200ERの初号機、JA701Jの退役に際し
同機のアメリカへのフェリーフライトに同乗する、過去に例のないツアーは
発表時から驚きをもって伝えられ、大きな話題となりました。
5月16日夕刻、同便の出発を羽田空港で見送ることができたのですが
詳細記事は次号(8月号)内のニュースページでお伝えするとして
ここでは出発時に目にした「こぼれ話」」を2、3ご紹介します。
参加者(47名)は全員、搭乗前に出発セレモニーに参加したのですが
ここで嬉しいサプライズがふたつ、発表されました。
ひとつは搭乗前に機体を近くから撮影するチャンスが設けられたこと
そしてもうひとつは、(これが凄い!)左エンジンの外板に
各自サインを書き入れることができるというものでした(大歓声)。
多くの参加者が701Jや777への感謝の言葉を思い思いに記し
機体はその姿のまま、夜の空港を後にしました。
サインは飛行中も雲や雨で消えることはなかったようです。

また出発前、参加者をスポットに運んだランプバスにも注目。
なんと車両ナンバーが「777」だったのです。
JALによれば、エアポートリムジンを運行する
東京空港交通(株)の粋な計らいだったとのこと。
なんとも心憎い演出(の連続)でした。

Thanks 701J SAYONARA !