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『航空ファン』7月号は空中早期警戒管制機特集。表紙は空自E-2D!

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今月発売の『航空ファン』7月号は、またも流通の事情でいつもより早い今週金曜日、
5月19日の発売となります(一部発売の遅れる地域があります)。

特集は「現代戦の要、空中早期警戒管制」。
現代の複雑な航空戦闘では、最新の戦闘機であっても
早期警戒管制機のサポートなしでは真価を発揮することはできません。
高空に滞空して高性能のレーダーで戦場を俯瞰し、データリンクを駆使して
戦闘を優位に導く早期警戒管制機の世界各国の現状と機種について、
今月号では詳しく解説します。
また巻頭では徳永克彦カメラマンが民間人カメラマンとして初めて
航空自衛隊の最新AEW機、E-2Dアドバンストホークアイを空撮、リポート。
さらにイギリスからチリに移管された
E-3Dセントリーがチリ空軍93周年式典に参加した際に撮影された
最新空撮も現地からお届けします。
「渋い特集だな~」と思うかもしれませんが、
グラフページ、読み物ページとも、興味深い記事となっているので、
ぜひご一読ください。

そのほかカラーページでは、三沢で対地射爆撃訓練を行なった第8航空団のF-2、
RED FLAG 23-1と各地に現われるF-16のカラフルなC/C機、
通常規模の開催が戻ってきた春の国内航空イベント(岩国、嘉手納、厚木、鹿屋)などを
リポート。
アメリカ人航空写真家ジム・ラーセンのView Finderでは
ポール・アレンが集めたコレクションを収蔵する
ワシントン州ペインフィールドにあるフライング・ヘリテージ&
コンバット・アーマーミュージアムの機体を紹介します。
ほかにも写真を磨く・特別編「復活! エアショー」の第1回や、
F-15撤退が進む嘉手納基地の現状、国産初の航空機搭載型スタンドオフ・ミサイル
12式地対艦誘導弾能力向上型の性能を探るといった時事ネタ、
韓国戦争記念館の展示機の最新情報や
渡辺洋二氏による個人としての航空戦史「落下傘2回、静かな闘志」もお届けします。

なお、昨今のあらゆるコストの上昇にあらがえず、
『航空ファン』も今月より苦渋の決断で価格を少し上げさせていただくことになりました。
読者の皆様に負担を強いるのは心苦しいのですが、
今後も美しい写真や正確な情報をいち早くお届けできるよう努めてまいりますので、
引き続きの応援、どうかよろしくお願いいたします。

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