
来週月曜日の6月21日に発売される『航空ファン』は、例年より少し遅れましたが
ブルーインパルスを特集します(一部発売の遅れる地域があります)。
コロナ禍の影響を大きく受け、1年以上航空祭が実施されていない状況のなか、
ブルーインパルスのメンバーはどのような思いを持ちながら、どんな訓練をして、
どのように航空自衛隊の広報活動に寄与しているのか、
山形での展示飛行を控えた飛行隊を松島で取材しました。
特集タイトルにもした「Go Together~共に前へ」とは
今年のブルーインパルスのキャッチフレーズ。
直接皆さんに会うことのできる機会が少ない分、
読者の方々に対するメンバーの言葉や思いも頂戴して、しっかり誌面で紹介します。
あわせて東北絆まつり2021山形でのフライトや
T-4ブルーインパルスの塗装デザインにまつわる裏話を掲載、
さらにまもなく発売されるシチズンPROMASTER
「ブルーインパルスコラボレーション」について、
そのT-4ブルーデザイン考案者である齋藤章二氏を交えた対談も行なっています。
あわせてブルーの運用するT-4にも関連する練習機の話題として
新たな練習機体系をもたらすPC-21についても解説します。
ほかにも徳永克彦カメラマンによるNATOタイガーミート演習のリポート、
海上自衛隊の回転翼哨戒機(能力向上型)XSH-60L初飛行と系列機の系譜についてや、
2021シーズンの活動予定を発表した室屋義秀氏の最新の取材も掲載、
F-15EXの最新写真やコロナ禍収束への目途が見え始めた
イギリスからの航空関連情報なども紹介するほか、
前号に続いて「写真を磨く」の特別編として
「ありがとう日本のファントム」第2回もお届けします。