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『航空ファン』3月号はチャック・イェーガーを追悼。第301飛行隊の最新情報も!

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文林堂の2021年最初の刊行物となる『航空ファン』3月号が、
1月21日に発売となります(一部発売の遅れる地域があります)。

今月は、昨年12月7日、97歳でこの世を去った孤高のテストパイロット、
チャールズ“チャック”イェーガーを第1特集として採り上げます。
初めて音速の壁を破った男として映画『ライトスタッフ』にも登場、
テストパイロットとして有名なイェーガー氏ですが、
第二次世界大戦中には10機以上を撃墜したエースパイロットでもあり、
また強烈な個性を放つ魅力的な人物でもあります。
そんな彼の生い立ちから実績、交遊録までを振り返り、
アメリカンヒーローの死を悼みます。

そして、第2特集は航空自衛隊の第301飛行隊。
12月14日にF-4スコードロンとしての第301飛行隊が活動を終え、
航空自衛隊航空総隊での、戦闘機としてのF-4EJファントムⅡ運用の歴史に
幕が下ろされました。
表紙と巻頭カラーでは、百里基地でのF-4EJ改運用終了と、
三沢基地においてF-35Aスコードロンとして生まれ変わった、
新生第301飛行隊の出発を紹介します。

このほかにもカラーページでは飛行開発実験団のPhantom Forever記念塗装機、
復元作業の最終段階にある米ワシントン州の零戦32型、
コロナ禍対応ミッションに従事するペルー空軍C-27Jスパルタン、
ブルガリア空軍のSu-25近代化改修、キナ臭さを増すトルコへの英空軍タイフーン派遣、
米海兵隊オスプレイが参加した日米共同実動訓練「フォレストライト」、
北海道エアシステムのサーブ340(JA03HC)ラストフライトなどを紹介。
シリーズ198X年の空では、ドイツ空軍F-4FファントムⅡを採り上げます。

さらに空自F-Xに関する海外支援に対する期待と懸案や、
中国誌の伝える艦上AEW“レッド・ホークアイ”の初飛行、
ロンドン軍縮会議が生んだ海軍航空の異端児、
九六陸攻の開発記などの読み物も掲載します。
そして「極東の日本を目指して―大飛行時代に訪日した飛行家たち」をはじめとする
連載も、読み応え充分です。

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