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2020年最後の『航空ファン』となる2月号はF-4最終号機シシマルの表紙

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コロナ禍に翻弄され、「記憶に残る特異な年」となってしまった2020年
最後の『航空ファン』となる2月号が、12月21日に発売になります
(一部発売の遅れる地域があります)。

今月はふたつの特集を中心に構成。
第1特集は「三菱航空機MRJ/スペースジェット総括」。
10月30日、親会社三菱重工業が「一旦、立ち止まる」と発表した国産ジェット旅客機、
三菱航空機MRJ/スペースジェットについて、
そのプロジェクトの立ち上がりからおさらいし、総括します。
どのようなコンセプトにもとづき、どんな新機軸を盛り込んでいたのか、
どこでつまづいたのか、今後の再起の可能性など、多角的に解説していきます。

第2特集は「第301飛行隊F-4運用最後の日々 Part 2」。
航空自衛隊最後のファントム戦闘部隊となった百里基地第301飛行隊の、
F-4EJ改最後の運用に関するリポートの続報です。
ファントムとしての世界最終生産機にあたる440号機のラストフライトや、
航法訓練で全国の基地を巡るクロスカントリーを実施した特別塗装機のニュース、
そして11月20日に実施された第301飛行隊壮行会の模様と、
その日の訓練公開などについて、巻頭カラーで紹介します。
また、シリーズ「198X年の空」でも1982年の戦競に参加したファントムを振り返り、
巻頭でラストフライトを紹介する440号機の配備直後の雄姿も掲載します。
このほかにも松島で(一時的ではあるものの)6機のフィールドアクロを行なった
ブルーインパルス、令和2年度航空観閲式、
就役50周年の年に退役となったオーストリア空軍サーブJ-105OE、
英空母クイーン・エリザベスCSG見参、
空夢フランス海軍着艦100周年記念塗装のラファールM F3R、
2021年への飛翔を誓う室屋義秀氏の空撮、
JALに登場した『ファンタジア』ミッキー767などをカラーで紹介。

またモノクロではラファールMのカラーページと連動して、
空母シャルル・ド・ゴールとフランス海軍航空隊の解説記事を載せ、
朝霞と百里を中心に行なわれたRJNO「在外邦人等保護措置」訓練や
せとうちSEAPLANESの琵琶湖での水上機運用実証試験などをリポート、
東アジア各国のDC-3展示機なども紹介します。
先月から始まった「極東の日本を目指して―大飛行時代に訪問した飛行家たち」ほか
連載も充実させ、Wolfgang Czaiaを紹介してきた
空夢「マッハの男」は締めくくりとしてのエクストラ・カラーアルバムを構成しました。

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