
3月号の編集が終わった1月中旬以降、新米大統領の就任などの国際的なイベントのほか、
日本の航空関連でも気になる大きなニュースがたくさん駆け巡りました。
そんな状況のなか4月号もなんとか校了となり、2月21日(火)に
書店に並びます(一部発売の遅れる地域もあります)。
4月号ではそんなニュースも紹介しつつ、2つのトピックに焦点を当てて特集します。
ひとつは岩国基地に到着した、アメリカ軍のF-35ライトニングⅡとして初の海外展開部隊、
米海兵隊VMFA-121“グリーンナイツ”。
強襲揚陸艦にも搭載されるSTOVL(短距離離陸垂直着陸)型F-35B岩国初飛来リポートのほか、
実戦部隊としては唯一の海兵隊F-35B飛行隊が岩国に配備された意図、
同隊の歴史などを紹介します。
また特集関連として、海軍型F-35Cの配備や、
ステルス攻撃機の先達で未完のプロジェクトに終わった
A-12計画などについても触れていきます。
もうひとつの特集は、毎年新年度の予算案が出るこの時期恒例の自衛隊航空。
F-35やグローバルホークなど航空関連装備品の購入計画のほか、
部隊の編成計画、現状などを解説していきます。
そのほかにも横須賀に配備されている空母ロナルド・レーガンに編入されるために
岩国に配備されたE-2D飛行隊、VAW-125、
トランプ政権閣僚としての初外遊で来日したマティス米国防長官、
ギリシャ空軍のF-4EファントムⅡ空撮、イタリア空軍のトーネードベース、ゲーディの6 Stormo、
タイ「こどもの日」オープンハウス5度目の延期を発表したMRJに関する連載特別編、
旅客機価格のカラクリについての話題、FDAに誕生した日本最年少旅客機副操縦士の話題、
レッドブル・エアレース開幕直前情報(千葉大会概要&選手紹介)など、
今月もさまざまなジャンルの航空関連情報をお届けします。