
JALと、JALの支援で国際宇宙開発レースに挑戦する日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO」は、
11月14日に運航する「HAKUTOスーパームーン鑑賞フライト」に60組の親子を招待すると発表しました。
同フライトでは高度3万ftから、地球と月がもっとも近づくこの日のスーパームーンを鑑賞するほか、
HAKUTO代表の袴田武史氏が、来るべきレースについて機内講演を行ないます。
HAKUTOが挑むレースとは、GoogleがスポンサーとなりXPRIZE財団が運営する、
民間組織による月面無人探査を競う総額3,000万ドルの国際賞金レース。
ミッションは月面に無人探査機を着陸させ、指定範囲のデータを地球に送信するというもの。
現在、世界各国から16チームが参加しているそうです。
なお、フライト参加の申し込みに関してはここを参照。
締め切りは10月27日(木)までとのことです。
写真は先のJA2016で、JALブースに展示されたHAKUTOの月面探査ロボット「ROVER」の模型。