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『航空ファン』10月号は世界の空軍が運用するF-16を特集

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8月も後半にさしかかるなか、弊社は早めに夏休みをいただいて英気を養った後、
ペースを上げて10月号を校了させました。今月は曜日の関係で一日早い
8月20日(土)に書店に並びます(一部発売の遅れる地域もあります)。

10月号の特集は、4,500機以上が生産され、全世界で飛び続ける
バイパーことF-16ファイティングファルコン。表紙はこれに関連して、MiG-29、Su-22と
編隊を組む、ポーランド空軍のCFT(コンフォーマル燃料タンク)装備のいかついF-16C-52です。
米空軍のLWF(軽量戦闘機)として導入されてから、時代の流れにあわせて改修が施されつつ、
空対空戦闘から対地・対艦攻撃、航空偵察まで多種多様な任務をこなす
マルチロールファイターとなったバイパーは、最近のブロック50以降の機体だけでも
米空軍以外に13ヵ国が運用中、または導入予定です。
そのなかには先日クーデター未遂が起こったトルコやその隣国で財政破綻に苦しむギリシャ、
旧東欧諸国のポーランド、新たな歴史を刻み始めたイラクなども名を連ねていますが、
現役のバイパーがどのような航空機なのか、今後どのように進化を遂げていくのかの解説のほか、
新たな運用国開拓の可能性などにも言及していきます。
またこうしたF-16運用国を含めたヨーロッパ各国の戦闘機の空撮も、巻頭からお送りします。

そのほかにもフランス海軍シュペルエタンダールの終焉、ファンボロー国際航空ショーなど
ヨーロッパの話題を採り上げるほか、さらに築城基地第8航空団へ移動を完了した第8飛行隊の話題や
ヨシ・ムロヤ&ブルーインパルスも参加した札幌航空ページェント、
レッドブル・エアレース第4戦ブダペスト大会リポートもカバー。
さらにソーラーインパルス2による太陽光での世界一周連載最終回、中国の有人機・無人機最新事情や
ハワイでのレストアが決まった九七艦攻や復活した歴史的Cadetとレプリカ零戦の空撮など
真珠湾攻撃75周年に関する話題、南カリフォルニアで山火事に挑む大型消防機なども紹介します。

渡辺洋二氏による追補・個人としての航空戦史「百式司偵に積んだ37mm砲」も掲載しますので
こちらもお楽しみに。



『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
文林堂の本の情報はコチラから!


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