
昨夜は所用で抜けられない編集長の代理で、航空自衛隊の連合幹部会
(空自の幹部が全員加入している会の連合部会)が主催する懇親会に出席してきました。
例年だと夏ごろに開催されるこの懇親会、今年は空自60周年の締めのイベントとして
この時期の実施となり、招待者も300名、例年の約1.5倍の規模と、記念すべき年らしい
華やかさでした(私は初参加なので、例年との比較はできないのですが)。
出席していたのは要職にあった空自OBのほか財界関係者や芸能、スポーツ界などで、
日ごろから自衛隊の活動に理解を示したり、さまざまな協力をしている人々や、団体の代表。
テレビでもよく見るような有名な方々や、われわれ航空雑誌も大変お世話になっている
ジャーナリストの方々なども、たくさんいらっしゃいました。
また在日米軍司令官兼第5航空軍司令官のサルバトーレ・アンジェレラ中将ほか
米空軍関係者や、各国大使館の駐在武官の方々の姿もありました。
冒頭あいさつに立ったのは、連合幹部会の会長でもある、航空自衛隊のトップ、
航空幕僚長齊藤治和空将。現場では強面な印象(失礼!)の齊藤空幕長ですが、
スピーチの内容は緩急取り混ぜてたいへんおもしろく、さすが巨大な組織を束ねる長、
という魅力を感じるものでした。 (神野)