完成予想図（TIAT提供）
3月30日の供用開始を目指して、内装や設備の仕上げ作業が急ピッチで進む
羽田空港国際線旅客ターミナルの拡張部分が本日、報道陣に公開されました。
増設した新サテライトには8個の固定スポットがあり、これまでと合わせて18個。
同時に、チェックインカウンターは4アイランド96ポジションが
6アイランド144ポジションに、出発保安検査場は1ヵ所から2ヵ所に
また、バスゲートが4ヵ所から9ヵ所に増設され、それぞれ機能を充実させました。
デザインの特徴は、全方向から採光する設計の明るい出発・到着コンコース
天気のいい日はスカイツリーや東京タワー、富士山まで見ることができるそうです。
両面ガラス張りで明るい新サテライトの出発コンコース。
また、搭乗ゲートに向かう途中に設置された国内最大級の36面マルチディスプレイには
世界遺産などの美しい映像が映し出され、旅行気分を盛り上げてくれるそうです。
そのほか、有名ショップや24時間体制のフードコートも充実のラインナップです。
動く歩道の向こう側にはマルチディスプレイが設置されている。
羽田空港に初めて設置された祈祷室。宗教を限定していないため
設置の方角や内装には特別な意味を持たせていない、とのこと。