
昨日、『絆 再びの空へ Blue Impluse』を観てきました。
私は震災後、ブルーについて感じていたことが2つありました。
1つは、ともすれば津波で全滅していたかもしれないブルーが
奇跡的に難を逃れたばかりか、いまや地元では復興のシンボルになっていること。
なにか大きな力によってそうさせられているのではないのか、そんな気がしていました。
2つめは地元との強い結びつきです。ブルーの帰還を待ちわびている声は
映画の中にも頻繁に出てきますが、私がよく覚えているのは昨年3月
東松島市庁舎に掲げられた「お帰り、ブルーインパルス」の垂れ幕です。
まるで本当の家族を待っていたかのようなこの文言を見たときに
ブルーは本当の意味で地元に溶け込んでいるんだな、と思ったのです。
この映画は、そうした思いをさらに強くしてくれました。
恥ずかしながら何回か、鼻の奥がツンとしたことをご報告しておきます。
*上映スケジュールは本ブログ(下記)、本誌5月号をご覧ください。