
本日4月13日(日)から開幕した大阪・関西万博。
ブルーインパルスは開幕式で花博以来35年ぶり(第11飛行隊としては初)の
展示飛行を予定していましたが、残念ながら悪天候による視程不良で
展示を断念しました。
計画では大阪北部のランドマークを回った後に
万博会場である夢洲周辺での展示を行なう予定でしたが、
このフライトのためには関西、伊丹、神戸の各空港との綿密な調整が必須で、
一部空港のトラフィックをブロックする必要もあるため、
簡単には実施時間を変更することもできず、
中止の決定に至りました。
朝のウェザーブリーフィングでは期待の持てる天候で、
今回初めてブルーが展開した関西空港では、
予定時刻に江尻 卓飛行隊長のリードで1〜3番機が編隊で離陸。
3機は直後に天候の確認をしましたが、
その時点で視程の悪化が顕著だということで
中止の判断が下されています(3〜6番機は離陸中止)。
