
来週10月21日(月)発売の『航空ファン』12月号では、
「いまも健在のA-4スカイホークと民間軍事航空会社」を特集します
(一部発売の遅れる地域があります)。
原型機の初飛行から今年70年を迎えた米海軍艦上攻撃機ダグラスA-4スカイホークですが、
その小さな機体に似合わない兵装搭載量や機動性、簡素なゆえの柔軟な運用性などで、
本家アメリカ以外でも重宝され、
さらに空戦訓練での仮想敵機としても長く任務に就いてきました。
現在も南米ブラジル、アルゼンチンで現役にあるほか、
民間の軍事航空会社で仮想敵任務を担う機体としても使われており、
カラーではブラジル海軍機の運用と、
民間会社ドラケン、トップエーセスが保有する機体について、
迫力の空撮をまじえて紹介しています。
また、A-4の運用を含む仮想敵任務や、
空中給油任務などで各国軍を支える民間航空会社についても、
現在どのような会社がどのような機体を運用し、
どのような業務に従事しているのかを解説する。
そのほかにも、表紙と巻頭カラーで「芦屋一丸」と題して
第13飛行教育団のT-4空自創設70周年記念塗装機の空撮と芦屋基地航空祭を大きく扱います。
さらに第302飛行隊創隊50周年でF-35Aに復活した大きな色付きオジロワシ、
第7航空団&第8航空団F-2A航空自衛隊創設70周年記念塗装機、
2024年夏の千歳特別塗装機と「千歳のまちの航空祭」に小松基地航空祭、
独空軍ユーロファイター運用20周年塗装機空撮、ダクスフォード・エアショーなどを
紹介するなど、カラーは今月も盛りだくさん。
モノクロページではエンジン付け具の不具合で飛行試験を中断したボーイング777-9、
富士6時間レースでのフライトやAIR RACE Xなど室屋義秀情報、立川と木更津の記念行事、
大洗海上花火大会で飛んだF-2Aや、インド空軍博物館の展示機情報などもお伝えします。