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横田基地で374AW司令交替式

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本日6月23日、東京都下の米空軍横田基地で
374AW(第374空輸航空団)司令兼横田基地司令の交替式があり、
アンドリュー J. キャンベル大佐に替わりアンドリュー L. ラダン大佐が就任しました。
式には執行官として5AF(第5航空軍司令)兼在日米軍司令リッキー N. ラップ中将が列席、
あいさつに続いて勲章授与と指揮権の交替を執り行なっています。



上写真でスピーチするのがキャンベル大佐(後ろに座っているのがラップ中将)で、
キャンベル大佐はC-130E/H/JやC-21などで4,700飛行時間以上を記録している
ベテラン輸送機パイロット(そのうち750時間以上が戦闘作戦におけるフライト)。
また1999年からの459ASでの勤務、2012年からの36ASでの勤務と、
2020年6月に374AW司令として横田に着任するまでに、2度の横田勤務を経験しており、
大の日本通でもあります。
今回の勤務中にも日本でさまざまな経験ができることを楽しみにしていましたが、
コロナ禍の影響もあり、それが限定的なものになったのは残念だったと話していましたが、
先日開催された横田基地日米友好祭は、
キャンベル大佐がぜひ在任中に実現したかったものだったそうです。



後任となるアンドリュー・ラダン大佐(上写真中央。左がラップ中将、右がキャンベル大佐)も
C-130E/JとC-12で経験を積んだ輸送機パイロット。
すでにインド・太平洋地域でそのプレゼンスを発揮している374AWには
大きな可能性を確信しており、それを受け入れ、さらに発展させて円滑に運用することが
自分の使命だと話していました。

なお、会場となった格納庫の外には、374AWが保有する
36ASのC-130J-30と459ASのC-12J、UH-1Nに加え、
横田基地司令も兼ねる両大佐に敬意を表し、353SOG/21SOSのCV-22Bも展示されていました。



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