
関東は梅雨入り宣言もあり、ハッキリしない天気が続いていますが、
国内でも徐々に航空イベントも復活しつつあり、そしてなにより
あの『トップガン マーヴェリック』の快進撃があったりと、
ヒコーキ大好きな私たちは気持ちがアガる6月となっています。
6月21日発売の『航空ファン』8月号では、
そんな『トップガン マーヴェリック』の撮影に使われたトップガンカラーのF/A-18Fと
仮想敵機F/A-18Cの空撮が表紙。
5月の国内各地のイベントやトピックもカバーしています
(一部発売の遅れる地域もあります)。
そして特集は「アメリカ海兵隊F-35B/C最新情報」。
ロシアのウクライナ侵攻の陰で、中国の海洋進出と台湾侵攻の可能性も危惧するアメリカは、
インド・太平洋地域での警戒態勢を維持しています。
そこではフレキシブルな運用能力を有する海兵隊の強襲揚陸艦の存在が大きく、
このたび最新艦トリポリを派遣し、航空戦闘能力を発揮させるために
STOVL(短距離離陸垂直着陸)型のF-35BライトニングⅡを多数配備して
「ライトニングキャリア」構想の試験的運用をこの地域で始めました。
特集では本構想を含む米海兵隊のF-35B/Cの運用方法や配備状況・計画を詳しく解説、
カラーページで横須賀に寄港した際の同艦の様子を紹介します。
そしてもうひとつの特集として、NATOの航空演習「タイガーミート2022」を紹介。
60周年を迎えた演習の内容と、各国のタイガーマーキングのスペシャルマーキング機を、
徳永克彦カメラマンのリポートでお届けします。
このほかにもCVW-9搭載の空母エイブラハム・リンカーンの横須賀寄港や
自衛隊と米軍が共同で行なった三沢基地エレファントウォーク、
北欧の「コールドレスポンス」とオランダの「フリジアンフラッグ」ふたつのNATO演習、
横田基地日米友好祭と、その開催中にバイデン米大統領を乗せ飛来した“Air Force 1”の話題、
浜松市消防航空隊密着リポートなどもカラーで紹介。
さらに空自次期戦闘機(F-X)は日英共同開発か?、
初号機がロールアウトしたT-7Aレッドホークなどを記事で解説するほか、
ブルーインパルスが飛んだ東北絆まつり2022秋田やエアーフェスタ経ヶ岬2022、
オスプレイが初参加した令和4年度富士総合火力演習などもリポートします。