
このたび、室屋義秀氏が代表を務める株式会社パスファインダーが事務局となって立ち上げた
ユースパイロットプログラムの最終選考会がオンライン形式で行なわれ、
第1期訓練生3名が決定しました。
ユースパイロットプログラムとは小型機パイロット育成の抜本改革、
航空文化啓蒙への寄与、目標達成能力の習得を目的に始める新たな枠組みで、
15歳以上のユース世代をクラブ生として、
約1年間で自家用操縦士免許(国家資格)の取得を目指すプログラムです。
洗練された訓練プログラムと、Eラーニングやシミュレーター、
VR機器などの最新のテクノロジーを活用することにより、
訓練効率を2倍程度に引き上げていくほか、
やる気のある訓練生に向けてプログラム内に特待生枠を設け、
適用者には飛行費用をクラブで負担するなど門戸を広げるとのこと
(さらに優秀者には褒賞金も想定)。
第1期訓練生には新潟県の15歳(高校1年生)、滋賀県の16歳(高校1年生)、
滋賀県の18歳(高校3年生)の3名(それぞれ男子)が選ばれ、
2020年7月下旬からふくしまスカイパークで訓練を開始する予定です
(週末や連休、夏期、冬期、春期休暇などを利用して、
スカイパークと大利根飛行場を使って1年間で約10回の集中キャンプを実施)。
室屋義秀氏は「全国から優秀なやる気あふれる若者たちが、応募してくれました。
この夏から始まる訓練がとても楽しみです。この若者たちが
将来の航空界を担う人材に育つよう、サポートしていく所存です」
とコメントしています。