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『航空ファン』7月号ではコロナ禍でも活動を続ける米海軍を特集

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各地で緊急事態宣言が解除され、少し出口の兆しが見えてきた
新型コロナウイルスの感染ですが、編集部のある東京周辺では
外出の自粛や勤務や店舗営業に対する指導がいまも続いており、
また感染の第2波の恐れもあることから全国的にまだ予断は許せない状況です。

そうしたなかですが、『航空ファン』7月号は無事校正作業を終え、
5月21日に書店に並ぶ準備が進んでいます(一部発売の遅れる地域があります)。

今月の特集は「コロナ禍に対応する米海軍空母態勢」。
米空母セオドア・ルーズベルトや仏空母シャル・ル・ドゴールで
1,000人以上が新型肺炎コロナウイルスに罹患するクラスター感染が発生し、
密閉空間である軍艦の運用の難しさが浮き彫りになりましたが、
中国海軍空母「遼寧」がこの機に乗じて太平洋上で大規模作戦行動を行なうなど、
こうした状況下だからこその軍事プレゼンスの重要性にも注目されています。
今月は緊急の状況下においても世界で空母を運用し続ける米海軍の最新情報と、
乗員を守ろうと軍上層部に直訴したことで罷免された
ルーズベルト艦長の話題などを中心に解説します。
また、関連記事としてアメリカの医療従事者に敬意を表した
サンダーバーズとブルーエンジェルズ、空海軍の2大アクロチームによる
「アメリカストロング」作戦の模様もカラーでお届けします。

表紙と巻頭は空自第301飛行隊に出現したF-4ファイナル記念塗装機。
そのほかブルーインパルス60周年マークが入ったT-4や、
陸上自衛隊のV-22オスプレイ日本到着、南米唯一のMiG-29運用国ペルー空軍、
アルゼンチン空軍の翼、オランダ空軍のヘリコプター部隊トップガン・コースHWIC2020、
アラスカに配備された米空軍354FWのF-35Aなどをカラーページで紹介。
短期連載「川西から新明和、百年の軌跡」&地元紙記者が見守り続けたPS-1&US-1や、
「わが国主導」か「国際共同開発」かを迫られる空自次期戦闘機の開発形態の話題、
100年前に行なわれたイタリア軍パイロットによるローマ~東京の記録飛行など
新旧のさまざまな話題を採り上げます。



『航空ファン』、『世界の傑作機』など、
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