
10月1日に東京都の在日米空軍横田基地に5機のCV-22Bオスプレイが
正式配備されたことを受け、本日3日、メディア公開が行なわれました。
イベントには横田のCV-22B部隊、353SOG Det.1の分遣隊長
バックリーJ.コズロウスキー少佐が同席、今後のインド、東アジア太平洋地域で
CV-22Bが航空輸送を中心とした分野で大きく貢献するであろうことを説明、
日米の強い協力関係に関しても言及しました。

なお、正式配備を機に分遣隊から飛行隊に格上げされたCV-22B部隊が
横田に正式発足するだろうと予想されていましたが、これについては
現時点でも運用部隊は353SOG Det.1(第353特殊作戦航空群第1分遣隊)のままで、
今後飛行隊として正式な改編があるのか、
部隊名がどうなるのか、などについては明確な返答はありませんでした。
353SOGのCV-22Bについては、10月20日発売の『航空ファン』12月号で、
今日のメディア公開と横田基地フレンドシップフェスティバルにおける
デモフライトの模様などを詳しく紹介します。