
『世界の傑作機』最新刊No.209は明日6月1日の発売となりますが、
本号では2012年3月発行のNo.148『グラマンF8Fベアキャット』を
増補・改訂します(一部発売の遅れる地域があります)。
もし太平洋戦争が実際よりも長引いていたら、
間違いなく第二次大戦レシプロ艦上戦闘機の最優秀傑作機にあげられていたであろう
F8Fベアキャット。
本機の開発から各型、配備部隊、ウェポンシステムまでを詳述するほか、
日本海軍の零戦後継機「烈風」との対決の行方を航空力学的見地から考察しています。
また、戦後のエアレーサーとしての活躍にも言及、
今年が最後の開催となるかもしれないリノ・エアレースに思いを馳せ、
同レースでも活躍したレーサー機の写真やそれらを含む側面図などを追加するほか、
カッタウェイ(解剖)図などカラーページを増補し、解説記事の一部を修正しました。