
本日午後2時から東京・天王洲のJAL本社で社長の定例記者会見が開かれました。
赤坂祐二社長からの発表は、1.今般、連続した自然災害の対応状況、
2.熊本で発生したエンジントラブルのその後、3.成田―シアトル線の開設、
4.アラスカ航空とのコードシェア拡大の4点でしたが、先に発表された
JALの中長距離LCC準備会社である(株)T.B.L.の西田真吾社長も登壇、
同社の現状の説明があったので、興味深いこちらの話題からいくつかご紹介します。
・赤坂社長からは、2年(2020年)で事業化、さらに2年で黒字化を指示されている。
・現準備段階でJALグループの各部門からタフで愉快な仲間を集めている。
・当初の機材はボーイング787-8 2機。座席配置は横9列となる可能性が大きい。
・10月9日に、上記2機用のパイロット30名の募集要綱を発表する(正副の割合は未定)。
・客室乗務員および地上スタッフの募集は2019年春以降に予定。
・事業会社の社名は2019年3月ごろに発表。
・制服のデザインは2019年4月ごろに発表。
・当初の路線は(アジア地域か?欧米か?)調査中、などなど。
ちなみに現社名のT.B.L.は「トゥー・ビ・ローンチド」の頭文字ですが、
社内では「トッテモ・ブットンダ・LCC作るぞ!」を合言葉して、
社員一丸となって来るべき日に備えたいるそうです。
写真は右から、西田社長、赤坂社長、菊山英樹JAL専務執行役員路線統括本部長。